シガーラ(’13)「ロマンセ・デ・ラ・ルナ・トゥクマーナ」 ユパンキ、ソーサのフォルクローレを歌うシガーラ。 フラメンコのカンタオールとして活躍しつつも、キューバを始めとしてラテン・アメリカの音楽を渡り歩いて成功しているシガーラ。今回はアルゼンチンのフォルクローレの大御所ユパンキを取上げ、代表曲「... 2020.12.25
カプージョ・デ・ヘレス(’00)「エステ・ソイ・ジョ」 脂の乗ったカプージョ40代のセカンドアルバム。ヘレスの粋、横溢! パコ・デ・ルシアが惚れこんで一時期ずっと聴いていたという、あのファースト・アルバム「ポデリオ」('89)で高い評価を得るも、以後クスリのヤリすぎでヨレヨレになっていたとい... 2020.12.25
アントニオ・デ・ラ・マレーナ(’97)「ジョ・ソイ・アシ・アシ・ソイ・ジョ」 ヘレスのカンテ・ヒターノを守り抜くアントニオ・デ・ラ・マレーナのデビュー作。 70年代初めにスペイン国営テレビで放映されたフラメンコ番組「Rito y Geografi'a del Cante(カンテの祭儀と地理)」で、少年モライートの伴... 2020.12.25
エミリオ・マヤ(’04)「テムプレ」 程よいモダンさとノリ。グラナダのヒターノ! いま日本で大活躍のギタリスト、エミリオ・マヤは、62年グラナダ生まれのヒターノ。新人公演では出ずっぱりだったが、日本定住アーティストと侮るなかれ、04年録音の本作で、その上手さに驚いた。程よいモ... 2020.12.25
ファビオ・モラエス(’13)「エボカシオン」 地味ながらノスタルジックで心に響くギター。 ブラジル人フラメンコ・ギタリスト、ファビオ・モラエスはコントラバス奏者でもある。パコやビセンテ、ケタマなどの影響を受けたという。本作はマドリードとサンパウロで録音された。テクニックはないが、独特... 2020.12.25
ミッチェレ・イアッカリーノ(’13)「フラメンコ・ギター・ブラシル」 フラメンコ・ギター・アレンジで弾くブラジル・ヒット曲集! ペドロ・シエラのラ・ボス・デル・フラメンコが発売したギター音楽で、ブラジル・ヒット曲集。弾くのはイタリア人フラメンコ・ギタリスト、ミッチェレ・イアッカリーノで、上手さは折り紙付き。... 2020.12.25
ホセ・トーレス・トリオ(’13)「ホセ・トーレス・トリオ」 前衛色のフラメンコ。俳句のイメージをシギリージャで! フラメンコ・ギタリストのホセ・トーレスを中心に、ビオラ&アコーディオンと打楽器のトリオで、前衛がかった音楽を聴かせる。ソレア、シギリージャ、タンゴ、ブレリアなど独自の解釈で展開する。驚... 2020.12.25
マカリネス(’11)「ティエラ」 フアン・デ・フアンと来日のヒターノ・デュオ! 先頃のフアン・デ・フアン来日公演に、レメディオスらと出演した、セビージャのヒターノの兄弟フラメンコ・デュオ、マカリネス。フラメンコなノドを聞かせていった。本作はそのデビュー作で、共演... 2020.12.25
ソレア・モレンテ・イ・ロス・エバンヘリスタス(’13)「エンクエントロ」 エストレージャの妹、ソレア・モレンテがデビュー。 エンリケ・モレンテの娘でエストレージャの妹、ソレア・モレンテ。フラメンコも歌うが、ここではロック・グループ(?)ロス・エバンヘリスタスとの共演。全5曲中4曲は創作曲だが、トリニの... 2020.12.25
「1000カンシオネス・イ・アコルデス・デ・ギターラ・パラ・フラメンコ」 カンテの歌詞と伴奏ギター・コードブック。 A4判/西語/351頁 いろいろな有名歌手たちのCDやレコードから採った約150曲の歌詞と、対応するコード、ダイヤグラムを収録した、カンテ伴奏用ギター・コードブック。楽譜が付いていないので実用には... 2020.12.25