ディエゴの手に懸かったら、どんな曲もフラメンコになってしまう！
パリ・ライブから９ヶ月、天才フラメンコ・ピアニスト、ディエゴ・アマドールが早くも新譜「スケルツォ・フラメンコ」を発表した。「スケルツォ」はイタリア語で「冗談」を意味し、諧謔曲（かいぎゃくきょく）とも訳される。ここではディエゴはクラシック曲を縦横無尽に自分流に料理し、「冗談音楽」ではないフラメンコに仕立て上げている。ボロディンの「ダッタン人の踊り」、ビセーの「カルメン」、ルペルト・チャピの「ラ・ブルーハ」、ムソルグスキーの「エル・ビエホ・カスティージョ」などがディエゴ・アマド−ル色に染まっていく。ディエゴの手に懸かったら、どんな曲もフラメンコになってしまう！この他にはオーソドックスなソレアやタランタの弾き語りもやっている。付属のＤＶＤでは、ＣＤと同じ録音バージョンが映像で見られる。パーカッションにアマドールＪｒ．、パルマはルイス・アマドール、ベースにフリアン・エレディア。全９曲、ＣＤ＋ＤＶＤ。
ＣＤ/ＤＶＤ=Solea’ pa el Ti’o Vargas/Flamenco para Borodi’n/Zarmen/Taranta para Pianoforte/Palmas a Tientos/Ronden~a para un Domingo de Palmas/Seguidilla para Cajo’n, Percusio’n y Palmas/Brujoleri’as/Castillo de la Edad Bermeja
